お豆のレシピ集
台所にある材料で簡単にできます♪ ★★★★☆
桜餅(関東風)
小麦粉と白玉粉のクレープのような生地でこしあんをくるっと丸めた関東風の桜餅。 気が向いたときにさっとつくれます。
材料 (10個分)
- 小麦粉:100g
- 白玉粉:20g
- 砂糖(グラニュー糖):40g
- ベーキングパウダー:小さじ 2分の1
- 水:200cc
- 食紅:微量(耳かき半分程度)
- こしあん:240g
- 桜の葉の塩漬け:10枚
- 油 少々
作り方
- ボウルに白玉粉をいれ、水を少しずつ入れながら粒がなくなるまで良く溶きます。
- (1)に砂糖を加え、さらによく混ぜます。
- (2)に小麦粉とベーキングパウダーをふるいながら加え、ダマにならないようさっくりとまぜます。
天ぷらの衣より少しゆるめの生地になるよう、場合によっては水を少し足す。
混ぜすぎるとふくらまなくなるので注意。ダマがどうしても残る場合は、万能こし器で裏ごしするとよい。 - こしあんは10等分して、やや細長い棒状に丸めておく。
-
フライパンまたはホットプレートを熱し、油をごく薄く敷いてから、(3)の生地を大さじ1杯半程度流しいれる。
だいたい幅7cm、長さ12cmくらいの楕円形になるように細長く伸ばす。ごく弱火で熱し、表面が乾いてきたら裏返し、さっと焼く。
クレープをつくる要領で、フライパンの場合はいったんぬれぶきんの上にフライパンを置いた状態で種を流しいれるとこげつかないで美しく焼けます。 - 半分まで焼いたら、生地に食紅を少々混ぜ、桜色の生地にしてから残りも同様に焼く。
焼くと色が濃くなります。できるだけ薄い色にしてください。 - 焼きあがった生地に(4)のあんをのせ、くるりと巻く。
桜の葉に包んでできあがり!
開いたときに、桜の葉が表側になるように、葉脈を外側にしてくるんでください。
フードコーディネーターからのひとこと
関東風の桜餅は、享保2年(1717年)に山本新六という人が隅田川土手の桜の葉を集め、塩漬けにして桜餅を考案、向島の名跡長命寺の門前にて売り始めて以来、隅田堤の桜と共に名物となったといわれています。
墨田区にはその長命寺桜餅の由緒正しいお店が残っており、お餅ひとつに桜の葉3枚を使ってくるむようになっています。
今一般的に「桜餅」といえば道明寺粉のものですが、由来は長命寺桜餅のほうが古いといわれています。
白玉粉を加えた小麦粉の生地はつるっと食べやすく、いかにも江戸っ子風の「粋」な味わいです。
墨田区にはその長命寺桜餅の由緒正しいお店が残っており、お餅ひとつに桜の葉3枚を使ってくるむようになっています。
今一般的に「桜餅」といえば道明寺粉のものですが、由来は長命寺桜餅のほうが古いといわれています。
白玉粉を加えた小麦粉の生地はつるっと食べやすく、いかにも江戸っ子風の「粋」な味わいです。
!注意!
当レシピは、森田農場産の豆を使用した場合のものです。
他産地の豆を使用して料理する場合、分量や時間などが変わることがありますので、ご留意下さい。
当レシピや写真の無断転載はお断りいたします。
当レシピは、森田農場産の豆を使用した場合のものです。
他産地の豆を使用して料理する場合、分量や時間などが変わることがありますので、ご留意下さい。
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